白髪染め「メデューサ染め」で自宅で自分で上手に染めるやり方とコツ

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白髪染めを、手指を使ったり、ブラシや櫛で髪に伸ばすと、髪の表面や毛先の方には簡単に伸ばせますが、髪の内側や、白髪が気になる髪の根元にうまく伸ばせません。

せっかく白髪を染めるなら、髪全体をムラなくしっかりそめたいものです。

セルフでの白髪染め歴が長い私が編み出した、髪の根元から全体までしっかり白髪が染まる「メデューサ染め」(笑)をご紹介します。

髪の根元から髪全体がしっかり染まる「メデューサ染め」

髪が太かったり丈夫だったりすると、なかなか髪に色がつきにくいです。

私は以前、刺激が強い白髪染めを使っていて髪や地肌がボロボロで、薄毛になって髪の量が少なくなっていた時は、傷みや少ない髪量のおかげで、白髪染めの色が入りやすかったのですが(苦笑)、肌に優しい白髪染めを使うようにして、髪と地肌が健康で元気になってきたら、すっかり白髪が染まりにくくなってしまいました。

そこで、色々試してみて編み出したのが、名付けて「メデューサ染め」です、名前がなんともですが(笑)

メデューサというのは、ギリシア神話に登場する怪物で、髪が蛇になっているんです。

髪を頭部全体で10〜20ヶ所に分けて、白髪染めを指先にとり、髪束の根元に揉み込んだ後、髪の先の方まで伸ばしていきます。

髪はブロッキングする必要はなく、端から少しつまんで選り分けていきます。

白髪染めを頭部全体につけ終わると、黒ずんでいる髪束が頭に何本も生えているようになり、まさにメデューサなのです(笑)

見た目はとても人様に見せられない状況になりますが、白髪染めが髪の根元にしっかりついた上、髪の先までムラなく伸ばせて、白髪染めが髪全体によく行き渡ります。

白髪染めの染まりや色持ちをよくする方法

白髪染めは、髪を温めると染まりや色持ちが良くなります。

白髪染めを伸ばし終えたら、ヘアキャップを被って、ホットタオルでくるんだり、ドライヤーで温風を当てるとよく温められます。

お風呂に入りながら染めるなら、ざっとまとめてヘアキャップをかぶり、湯船に浸かって温まります。

染める時間を半分にでき、よく染まって色持ちもよくなる、こんな便利なものもあったりします。

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白髪染めの色を落ちにくくする方法

白髪を染めたら、それをなるべく長くキープしたいものです。

白髪染めの色が一番落ちてしまうのがシャンプーの時です。

シャンプーには様々な種類があり、中には洗浄力が強すぎたり、白髪染めの色を落としやすいものもあります。

ドラッグストアやスーパーなどでよく販売されている市販の「高級アルコール系シャンプー」は、洗浄力が強すぎて白髪染めが落ちやすく、「石けん系シャンプー」は、安心素材でいいのですが、アルカリ性で髪が膨潤して白髪染めの染料が流れてしまい、こと白髪染めの落ちにくさに関しては、「アミノ酸系シャンプー」がオススメです。

詳しくはこちらの関連記事で紹介しています。
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⇒ 【関連記事】白髪染めとシャンプーの関係



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