男性用となっている白髪染めは、あまり数がありません。
男性用の白髪染めは何が違うのか調べてみました。
男性用と女性用の白髪染めの違い
白髪染めの男性用と女性用の成分を見比べてみたら、内容に大差はなく、どうやら男性用かどうかのポイントは「香り」のようです。
白髪染めは、男性には似合わなそうな、花やフルーツなどの「甘い香り」がついているものが多いですが、男性向けとなっているものは、男性にも合う香りや、無香料になっています。
男性用の白髪染めを選ぶポイント
白髪染めにはおおきく分けて、2つのタイプがあります。
■白髪染め:
- 染料を髪の内部まで入れるので、白髪と地毛の色が同じになる
- 一度でしっかり髪が染まり、月に1回程度使用する
- 染める力が強い分、かぶれる心配があり、髪や地肌が傷みやすい
■ヘアカラー:
- 髪の表面に染料が残留して発色するので、白髪と地毛の色は同じにならない
- 染める力は弱く、毎日~数日おきに使用することで、だんだんと髪に色がついてくる
- 髪や肌に刺激がない素材でできている
白髪の多い方や白髪がわからないようにしたい方は「白髪染め」タイプを、白髪を目立たなくさせ、白髪ぼかしをしたい方は「ヘアカラー」タイプを選ぶといいかと思います。
男性におすすめの白髪染め(白髪染めタイプ)
商品名 | 特徴 |
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マルベールロイヤルカラー ■白髪染めタイプ(月に1回) 2剤を混ぜて作る溶液を髪につけて揉んでいるとシャンプーになり、一度で白髪も白髪以外も同じ色に髪全体がしっかり染まります。 白髪染めをするとどうしても髪が傷みますが、毛髪の70%を占めるケラチンと似た成分を持つ、桑の根の皮(桑白皮)から抽出した毛髪保護成分クワエキスが90%配合されていて、髪と地肌を保護するようになっています。 無香料 |
男性におすすめの白髪染め(ヘアカラータイプ)
商品名 | 特徴 |
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グローリン・ワンクロス ■ヘアカラータイプ(週に1回) 週に1回、普通のシャンプーと同じように使うだけで白髪染めができ、何の準備もいらず、手軽です。 1週間くらいで髪の根元に白髪がちらほら目立ち始めますが、そのタイミングでシャンプーするので、常に白髪が目立たないようにできます。 髪が健康だったり太めだったりすると色が乗りにくいのですが、シャンプーの泡を5分ぐらい付けっ放しにすると色がつきやすいです。 無香料 |
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サンカラーマックス(黒)、サンカラーマックス(茶色) ■ヘアカラータイプ(毎日〜数日おき) クリームをつけて太陽光や照明の光にあたるとだんだんと髪に色が付いてくる白髪染めです。 染める力は弱く、ヘアクリーム〜のように毎日のように使っていると、だんだんと白髪が目立たなくなります。 黒が男性用、茶が女性用となっているのですが、成分に違いはなく、どちらも男女兼用です。 無香料 |